家を作る
古典は新しい、時代を超えて変わらぬ価値を
時代とともに、暮らしに求められてるものも変わっていきます。
けれども、私たちは日本人の大切にしてきた「繊細」や「丁寧」といった感性や価値観を忘れる事なく、日々、家造りに努めていきたいと思います。
質が良い木を選ぶ
私たちが作る家は木で作られます。木には様々な種類があり、真っ直ぐ成長する木、曲がっているけど硬い木、と性質が異なりどこの部材に利用するかが決まってきます。
質が良い木とは何を指すのでしょうか。性質(タチ)の良い木の定義は色々ありますが、私たちは山に注目しています。
山の中にも色々ありますが、注目点の1つが木に多様性があるか となります。
多様性のある山で育った木には強い生命力が宿っており、生命力の強い木で作られた家は、長い年月そこに住む人を幸せにします。
伝統と最新技術の融合
私たちは伝統を重んじいます。家は生活の中心に根ざしています。生活は文化や風習、気候と言ったその地域に合った物が作られて残されてきました。特に、古民家にはその地域特有の作り方と使われ方が残っています。
生活様式は時代によって変化してきていますが、その中で今でも残っている様式(例えば、靴を脱ぐ、湯船につかる等)は数多くあります。生活に合った家の大きさや間取りをご提案します。
その中で、現代の快適さも重視しています。具体的にはZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の数値を、古民家でもクリアできるように最新の技術を適用していきます。
100年建つ家を作る
日本は様々な自然災害があります。自然災害はいつ誰の身に襲いかかってくるか分かりません。
そんな時代の中で100年建つ家を作るのは簡単なことではありません。
100年建つ家を作る1つは確かな技術力です。良い材料と私たちの技術力と最新の技術力、を組み合わせて物理的に100年建つ家を作ります。
更に私たちが大切にしているのは、その地の神を尊厳(神頼み)することです。
私たちは上棟式には神に捧げる飾り木を自分で作り、私が神に向かって全力で祈ります。
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